子供の成長を見ていると、何事もすべて同じなんだなと思う事がある。
自転車を買ったものの、まだ小さい子供は補助輪をつけてようやくバランスを取って
走れるようになり、その後、補助輪を外して、何度も何度も倒れて怪我をしながらも
ようやく自転車のバランス感覚を身体で覚えてから、普通に乗りこなせるようになった。
そして家よりは、幼稚園で遊んでる方が時間も長いので、
毎日子供はスライダー(子供用自転車)から始まり、
補助輪、そして補助輪なしの自転車へ挑戦をしてたと、後から先生が教えてくれた。
ある日お迎えに行くと、先生の嬉しそうな声と子供の嬉しそうな声。
近づくと、今日補助輪なしの自転車を乗りこなしたという事。
FXも同様に、一つの手法という自転車があったら、
それを乗りこなせる迄、ひたすら実践をおこなって、
時々転んだりして怪我をしながらも、また立ちあがって、やり直す。
これをひたすら繰り返した時、ようやく使いこなせるようになって、
気付けば勝っていたというレベルになる。
当然、サポートとして、補助輪役の人がいれば、
さらに修正をかけやすいので、大けがはせずに、
小さい怪我は何度もあったとしても、すぐに立ち上がって、やり直せるようになる。
これを読めばすぐに自転車に乗れる!っていう商材が20万で売ってて、
すぐに自転車に乗れるかというと、乗れないですよね。
結局そういうことです。
勝てる手法を、ひたすらやり続けて、修正をかけつつ、継続すれば
同じ人間ですので、誰でも勝てると思いますが、
そこは個人の我慢強さがあるので、そこで明暗わかれるんでしょうね。