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2022.4.03(日)気まぐれ雑談(スタートレック逸話)

2022年4月3日

🔽今日の気まぐれ雑談は、スタートレックから未来に繋がる話。

・私は小さい頃から宇宙が好きで、

ボヤっと将来は天文学者になりたかったですが、

如何せん、その当時頭が全く足りなかったのと、その方法が分からなかったので

今はトレーダーという稀有な職業になりました。

ただ、宇宙は好きなのと映画も好きなので

昔からスタートレック、スターゲート等のSFが好きで、

今でも、そしてこれからも生涯好きだとは思います。

・スタートレックの最新作が2022年3月に入って公開された(毎週金曜日)

ピカード(シーズン2)ですが、面白いなぁ~と見ていて、ふと思いました。

今回のストーリーは世界線(平行世界)が変わる話で

ピカード(シーズン1)のヌルっとした始まりよりかは、

初回からボーグが出てくる熱い展開。

色々ありつつも、現在(2424年)=未来を書き換えられてしまったので

過去に戻り(2024年)

未来を再度書き換えて(元のいた平行世界の場所)戻せるかどうか・・?というお話。

🔽少し話はそれますが、最近のスタートレックのドラマは

今の現実世界とリンクさせた物語にしている事が多いと感じます。

ピカードの前にあったNetflix限定(今はツタヤでしか見れないですが)の

【 スタートレックディスカバリー(シーズン1.2.3) 】も

かなり見ごたえがあって楽しかったですが

それもその時の時事にそったストーリー展開で、非常に楽しかったのと共に

ある意味リアルの現実を見せられている(将来込み)という感覚にもなったのを記憶しています。

・ピカード(シーズン2)に関しても、

2024年の世界が出てきて(過去にワープして)、それを2424年の【 未来人 】が

2024年の世界のひどさ(今私達が住んでいる世界の2年後の世界)を

揶揄する、という言動が場面場面にでてきます。

揶揄どころか、これからこうなりますよ?というのも(2024年なので、2年後の世界)

作中に出しているもの、彼ららしいやり方ではあるかとは思います。

🔽未来の事(2024年からの事)

🔽空が汚染され、木が枯れ、水が干上がり、食料や空気が尽きる、

その未来の始まり(が2024年ですよ)

2022年3月の2年後が2024年ですが、

今の社会情勢を見る限り、そうなりそうですし、そういう方向に持っていきたい、

というのは誰が見ても理解可能とは思います。

🔽そして、【 なぜそうする必要があるのか? 】については、

一つ前の【 気まぐれ雑談に記載した通り 】になるかと思います。

まだまだ序盤ではありますが、

もしかしたら、未来を予言(予定)するような内容も

ピカード(シーズン2)から色々得られるかもですが、

又みてみるのも楽しいかなとは思います。

🔽話は変わり、今回のシーズン2は転送に苦労する場面が少し出てきます、

スタートレックシリーズでの転送は有名で憧れますが、これもいずれ利用可能になる事を

示唆した上での【 転送技術 】なのかなとは思います。

スタートレックシリーズの中でも

転送の描写=仕組みを少し出している映画もあったりしましたが、

これも未来事ではないとは思います。

・転送の仕組み=順序的には

【 対象の遺伝子+思考&記憶 】をスキャンし、

上記をデータ化した上で【 保存 】する。

その後、最初にスキャンした対象を【 消滅 】させた後に

【 保存(遺伝子+思考&記憶) 】したデータを

別の場所で【 復元(遺伝子+思考&記憶) 】する。

・上記の技術も一見難しそうに見えますが、

これも段階を踏まえれば、という流れになるかと思います。

可能な事を示唆している映画が、

🔽レプリカズ

🔽トランセンデンス

🔽チャッピー

🔽アップグレード

🔽アニメだと攻殻機動隊

🔽ドラマだと【 アップロード(最近シーズン2公開 】

🔽上記は【 脳の精神や記憶をクラウドにアップロードしてデータ化する 】事によって

自分の身体は消滅したとしても、【 別の身体=サイボーグ 】や、【 別の新品の身体 】に

慣れるという事を示唆してますし、技術的にも世界中が競って

【 脳をデジタル化 】するように進んでいます。

Facebookが【 Meta 】に社名を変更したのも

メタバース(電脳空間=脳をデジタル化させた後に住む世界)を

先取りした上での【 Meta 】ですし、

イーロンマスクも【 人型ロボ(脳をデジタル化させた後の乗り物) 】を作る事を

【 最重要 】としています。

🔽そして日本の【 内閣府 】も2050年【 迄に 】

・空間、時間の制約から解放を目指してます。

🔽話はスタートレックの転送に戻りますが、

転送に至る迄の技術的な順序は下記となります。

・脳(意識&記憶)をデジタル化してアップロードする。

・アップロードした脳(意識&記憶)を維持する。

・デジタル化した脳(意識&記憶)をダウンロードする。

・新しい乗り物(ロボット、STAP細胞等で作成した新しい肉体)に

脳(意識&記憶)をダウンロードしても問題がない事。

🔽上記を人間の手で完璧に実行するのは難しいとは思いますので、

ここでAIが出てくるとは思います。

AIについても、【 レイ・カーツワイル 】が(左がTED日本語翻訳版)

既にシンギュラリティ(技術的特異点)として

TEDやYoutubeで講演している通りとなります。

これも技術的な順序があるので、2029年に既に起こるだろうと言われています。

・汎用人工知能(AGI)が人類史上初めて出現する年

・汎用人工知能(AGI)が人類史上初めて人間よりも賢くなる年

それ以降は指数関数的にAIが進歩し、結果的に2045年には下記にいたる、とされています。

・人類の知性が機械の知性と完全に融合する

・人類がポスト・ヒューマンに進化する

🔽そして繰り返しとなりますが、

2050年までに内閣府が【 ムーンショット計画 】として掲げていますので

向かっている方向としては、そちらになる可能性があるかと思います。

ただ、全ての人類をというのは難しい判断もしているので

これも繰り返しとなりますが、【 世界中の人口削減 】を行った後に

これらが全て進んで行く、という事ですね。

🔽最後にスタートレックに話は戻りますが、

ピカード(シーズン2)は、【 ボーククイーン 】が出てきます。

ボークといえば【 同化(相手の持っているテクノロジーを分析して吸収して自分のものにする 】が有名ですが、今回も同化がすぐ出来そうな状態なのにも関わらず、それを一切しません。

その代わりにピカード(シーズン2)の第5話では、

【 人類の知性が機械の知性と完全に融合する(ボーグと) 】という描写をとっています。

ここらへんの描写もシレっと【 刷り込み 】として入れてくるのが

面白いところではありますが、ストーリー自体は面白いので、これからも楽しみですねと。